ヒメシャラ
雑木盆栽
■樹種の特徴・育て方
若木の時は薄黄色い木肌が、老木になるにつれて赤みをおびてきます。
この光沢のある赤みががった幹肌がヒメシャラ最大の魅力でしょう。
鉢温が上がり過ぎると葉やけを起こしてしまうので
夏場はこまめに水やりを行い鉢温を下げるなどの対策が必要です。
ただ、水を与えすぎても枝葉が徒長してしまうので気をつけましょう。
■水やりの目安
1月:少なめ
2月:少なめ
3月:少なめ
4月:多め
5月:多め
6月:多め
7月:多め
8月:多め
9月:多め
10月:多め
11月:少なめ
12月:少なめ
■樹形づくり
ヒメシャラにおいては幹肌の美観を損なわない事が重要で
針金を使用すると幹に傷がつきやすい事から
ハサミによる樹形づくりが原則とされています。
芽摘み剪定の際には上向きの枝を残すようにしましょう。