簡単に説明すると、 幹が模様を描くように曲がっている樹形が模様木となります。 しかし、直幹以外の盆栽は殆どの樹形が多かれ少なかれ幹に模様があります。
模様木に求められるものは直幹と同様「コケ順」の良さ、 また、模様も左右前後にあり、盆栽全体の流れがちぐはぐで無いことが重要視され、 この点をクリアしている木が、はっきりと模様木と呼ばれる樹形です。
なお、直幹ほど直立していなく、模様木程の曲のないものを「立ち木」と呼びます。